2025年02月19日
2月の例会は28日金曜日です。
今月は2月28日 金曜日にやります。
場所は野幌公民館 2階 研修室2号です。
時間午後6時半~午後8時50分までの間でしたらいつきていつ帰ってもかまいません。
参加費は、正会員以外の方300円
※近況報告しましょう。
※5年ぶりに開催した全道不登校カフェのご報告
北海道フリースクール等ネットワークが主催した会です。あまり宣伝に力を入れなかったとのことで30人ほどの集まりになりました。
私は久しぶりにアーベルの会をやってきたIさんや函館のすまいるのSさんや、岩見沢で親の会をやっているKさんや、なんと道外から来たという方にも会えたし、行ってほんとに良かったです。そのあと懇親会にも(こっちを楽しみにしてた感も否めないが)楽しく参加しました。
懇親会は何がいいかとういうと、隣に座った人とじっくり話ができることよ。
偶然ながら漂流教室の相馬さんと隣り合わせになり、シューレのことも色々話した。知らなかったことも色々わかった。わかったことはどうなっているのか、マジわからん、ということでしたけど・・
※不登校の要因は学校教育の矛盾にあると言いつづけて30数年たちました。学校は誰のために、何のためにあるのでしょうか。田舎に暮らしていると学校だけが頼りです。学校に変わってほしい。学校には保育要素もあるわけで、実際親子なんてのは家の中で顔をつきあわせていてもいいことはあまりない。距離をとってお互いに自分の世界を生きるのがよろしい。
親が子どもに教えられることなど限られているし情報量も知識も少ないし偏ってるし、感情的になってしまうし、コントロールしたくなるし、けんかになるし、と過去を振り返る私である。学校に行っててそこで、ある程度すくすく育ってほしいのよ。なのに、不登校は増えるわ自殺は増えるわ、安心して行かせられない場所になってるじゃないのよ。
「いじめ」「暴力」「ヒエラルキー」があるのに、無いかのようにされる場所で、実際に相談すると解決とは縁遠い方法で対処されてもっと悪くなったり、訴えた側が批判される場所なのが問題なのだよ。いじめをみつけたら褒める方向で。あって当たり前なのに無いと報告する方が点数が高いみたいな評価のやり方がおかしい。なかったことにした方が評価されるのは変でしょう。
長く続けてきたので、いじめ自殺事件の保護者の方との出会いもいくつかありました。忘れられないのは「休みたいと言ってたのに軽く考えていた。学校にとにかく行きなさいと送り出した。あのとき休ませていれば・・」と言われて涙された方のことです。自分は学校を休ませるという考えはゼロだったと。学校は休んでもいいのだと知っていたかったと。
なんで学校がそんな自死を誘発する場所になっているのか、本当に残念です。子どもの成長を喜んで伸ばし、ともに感動したり笑ったりできる場所になってほしいんですよね。
不登校してもメタバースでお勉強とか、多様ななんたらを掲げて受け入れるとか言われても・・誰がそれ望んでるのかな?学校に行きたいけど行けないと悩んでいる子どもに聞いてみてほしい。なぜいけないのか?そこを取り除いて障壁を低くする方法あると思うけどな。
どんどん子どもを切り捨てている今の学校行政のやり方、私は違うと思うんだけどな。少なくとも今のやり方で我が子たちが行ける場所があったかな?対策ゼロで放り出された時代の方が自由があっただけマシみたいなことになるとは思ってなかったわよ。
大変息苦しい。このままでは親も子供もますます追い詰められていくのではないかなと心配になってしまいます。
親としては生きていてくれさえすればいい。ある時私は割り切りました。自分の過干渉で嫌われ続けたあげくにですけど。もうこれ以上嫌われたくないという感じでしたけど、これはおおむね過干渉を防ぐ役にたちました。「親面すんな!」「親のどこが偉いんだ?」みたいな繰り返しの挙句でしたけど。
大人が自死との瀬戸際に立っている子の背中を押すことをしてはダメなのです。学校に行けなくなった時はすでにエネルギーを使い果たしているのですよね。どうやら。もう精魂尽き果ててる状態だと理解してそっとしてあげることが本当に必要なんだという情報が全然いきわたってないのが心配。
何かさせようという情報からも距離をとりましょう。親が働きかけるのはたいてい逆効果になるのは私だけじゃなかったよ。親の会で出会った多くの人がそれで失敗しとった。生きていてくれることに感謝して暮らして・・・と思う。
2025年01月22日
1月の例会は31日です。
今月は1月31日 金曜日にやります。
場所は野幌公民館 2階 研修室2号です。
時間午後6時半~午後8時50分までの間でしたらいつきていつ帰ってもかまいません。
参加費は、正会員以外の方300円
※ なんでも話しましょう。
※江別市が子どもが主役の街宣言「すべての子どもたちには、安心して遊ぶ、食べる、ゆっくり眠るなど、色々な幸せがあります。」と宣言に入れてます。そうあって欲しいですね。広報にも大きくのせてましたし、今まで子どもに権利なんてあるわけないと信じて疑っていなかった人の知識になるといいなと思います。
市町村で子どもの権利を明言する時代になったのに、学習指導要領に 「子どもの権利」を教えると明記されていないのだそうです。
思い当たることは色々あります。「女子供の言うことなんか知ったことじゃない」というような教員たちからの目線にあってきましたからねぇ。お父さんの話は聞く価値あるけど、お母さんはおヒスなだけ、子どもの言うことを信じるなんてお母さんおかしいんじゃないですか?みたいな雰囲気あったよなあと思い出すこともある。
学校では先生たちも年々権利を奪われていると感じるし、そのような職場環境で子どもの権利を教えるのも大変とは思うのですが。
でも少しずつ変化していくといいですね。
※2月8日に5年ぶりに「不登校カフェ」の開催。カデル27で午後1.30分から。申し込み不要の連絡がきています。
詳細は画像を添付いたしましたのでご覧ください。 私はなんと進行役という役割で参加予定です。なんの役にたつのかわかりませんが、話したいことがあるわけでないので、おとなしく話を聞きながらそっと参加しようと思ってます。
なによりも、もう会えなくなるだろうと思うので知っている人に会えたらうれしいなという気持ち。
本当にもぐらの会は近々に解散する予定です。

2024年12月17日
忘年会
もぐらの会12月恒例の忘年会のご案内です。12月は例会は無しで忘年会やります。
日時 12月21日 土曜日 午後4時半より
午後5時前に入店で飲み放題半額なんだそうで、それで早めにいたしました。
場所 江別市野幌町62−2 なまら屋野幌店
会費 3000円~4000円以上かも。最終的に割り勘でお願いします。
参加の返信ですが、17日までに直接連絡ください。
メールでも電話でもいいです。
と案内を出したのが10日でした。
ボケっとしてましたが、12月21日土曜日。
忘年会真っ盛りのど真ん中だったらしく、簡単にお店みつからない感じで5時からもう満席だの、5人なら大丈夫だのと言われ意気消沈。
とりあえず、野幌では大きな方になるなまら屋さんに電話したところ、7時から予約が入ってる部屋が空いてるとのこと。
やれやれ、土曜だし、4時半からにしたら飲み放題が半額だっていうし。でも延長はできないわけ。
したら、参加希望の二人が野幌につくのが6時半くらいになるっていう。
じゃあ、仕方ない。二軒行くことにしよう。でも忘年会ど真ん中。手分けして何軒か電話したけどダメダメが続きまして、何軒目かの開拓酒場さんが7時くらいから5人くらいなら席ひとつ用意できると言ってもらえました。
なんと居酒屋2軒のはしごとなりました。年寄りばっかりの集まりで居酒屋さん2軒のはしご。がんばろう。楽しい忘年会になりますように。
今のところ一軒目の参加者は5人。2軒目は4人。
例会はまた1月に通常通りでやります。
2024年11月20日
今月の例会は11月26日
今月は11月26日 火曜日にやります。
場所は野幌公民館 2階 研修室2号です。
時間午後6時半~午後8時50分までの間でしたらいつきていつ帰ってもかまいません。
参加費は、正会員以外の方300円
※ なんでも話しましょう。
※ 「不登校児童生徒が欠席中に行った学習の成果に係る成績評価について」 をもう少し勉強したいと思います。これは個別学習を強いることになるのでは?休むことを第一にしないと疲弊してしまい思考回路の回復もできない時期があると思うのです。学校からの評価に振り回されることは子どもをさらに追い詰める場合があります。今少し冷静に考えてみませんか。なんだか危険だなと思うのです。
学校休み始めた時、親は初めての衝撃でどうしたらいいのかとアタフタしてしまうけど、休む方は多分頑張って頑張って通って限界を超えたお疲れ具合は最高潮な時期なわけですよ。
自分で行かないと決めるとか、選ぶとか、私は周りではみたことなくて、とにかく、限界を超えた状態らしいとしか言えないです。本人だってなんで行けなくなるまで頑張ったのか、どれくらい体調が悪くなるほどのストレスに浸っていたか、自覚無いかも。子どもだし、それまで学校が嫌いだったわけでもなかったのに。みたいな。そんな感じでしたよね。
だから休んだ時はエネルギーが完全に切れてる状態じゃないかと、今ならいえる。だからエネルギーがたまるまで休もう。休んで寝て遊んで食べて好きなことして過ごそう。
と言ってあげてください。子どもってすごい不思議な成長エネルギーの宝庫です。赤ちゃんが成長するのと同じです。どんどん大きくなってどんどん好奇心のおもむくままに行動してできることが増えていくの目の当たりにしたでしょう?そんなこと私は思い出しました。
それがゲームやアニメやアイドルや好きなスポーツ観戦とかでいいじゃないの。テレビだって好きな番組を選んでみるわけで。
とりあえず、何か楽しくできることをみつけていけたらオッケーな時期があるんですよ。
そのあとのことは、また本人が自分で考えていく。やりたいことが勉強だったらいいけど、評価の対象は勉強だけだと、そんなことやってても評価されないよ。となってしまう。そうしたら、また楽しくもない毎日を昼夜逆転して親の声も聴きたくないとかなりますよ。
やだな、もう、本当に幸せな今がなくて将来が幸せなわけない。将来のため?なんじゃそれ。勉強さえしてれば幸せになれるなんて幻想すぎて怖いです。今が無いのに将来があるわけないじゃん。私は生きていてくれたらそれでいいです。私は。自分の人生を生きるのは自分なんで、どう生きるかは当人が考えていくことである。何かお役に立つことあればお知らせください。できることはさせていただきます。くらいの話です。あとはご相談しながら、どうしたら気持ちよく暮らせるかを大事にした方がいいと思う。マジで。
※ 忘年会の相談したいと思います。
2024年11月11日
東京シューレにおけるログハウスシューレ性加害事件について
フリースクール大手「東京シューレ」と「不登校新聞社」の代表理事であった奥地圭子氏が長野県の宿泊型フリースクールログハウスシューレで起きた性加害事件やいじめ事案を、20年近くもの間隠蔽していた事件。加害者はログシューレスタッフであった。また新聞社通信局の立場にいたことがはっきり認知できる証明がされたのは最近のことである。2016年にも提訴されたことを理事会に知らせず2019年5月にようやく理事会に報告。
裁判になっていることを理事たちに知らせず、詳しいいきさつも「口外禁止条項」が和解内容にあることを理由に説明もしていなかったことが理事会で問題となる。奥地氏は責任を問われ、代表理事を辞任。その後、東京シューレ側からは他者にもわかるような検証と報告がされておらず「再発防止」ができるのかと疑問を抱かせるような対応に終始したまま今にに至っている事件です。まずなぜ隠蔽されてきたのか?の検証をするべきで、それには奥地圭子氏の協力が不可欠と私は思いますが。
ブログの一番下にpdfファイルもつけました。こちらの方が見やすいと思います。
奥地圭子氏の略歴
1984 | 東京で「登校拒否を考える会」親の会をたちあげる 1983年 文部省が登校拒否は本人と親が悪い。出来損ないの家族だから学校に適応できないと切り捨てた時代に、子どもは学校以外の場所で育つことができると文部省の方針を否定し、親の会やフリースクールのネットワーク立ち上げに尽力した。 |
1985 | フリースクールの草分けともいえる東京シューレ結成 代表 |
1990 | 登校拒否を考える全国ネットワーク発足(各地の親の会が参加) 代表 |
1993 | シューレの運動により小中学生の通所に、学割定期の適用が認められる ホームシューレ活動開始 |
1994 | 東京シューレ太田開設 |
1995 | 東京シューレ新宿開設 |
1998 | 長野県にてログハウスシューレ開設 不登校新聞創刊 代表理事 |
1999 | シューレ大学開始 東京シューレ法人の認証を受ける |
2001 | NPO 法人「フリースクール全国ネットワーク」が発足 代表理事 |
2006 | 学校法人東京シューレ学園認可 学園町 |
2007 | 東京シューレ学園葛飾中学校開校 理事長・校長 |
2008 | 太田シューレ開設 |
2012 | 多様な学び保障法を実現する会結成 共同代表 |
2014 | 安倍首相による東京シューレ視察・奥地氏の知名度は政界にも |
2015 | 文科省「フリースクール等検討会議」委員就任 東京都「不登校・高校中退対策検討会議」委員就任 |
2016 | 「義務教育の段階における普通教育に相当する教育の機会の確保に関する法律」成立に尽力 ※2 |
2019 | 世田谷区との連携で委託を受け、ほっとスクール「希望丘」を運営 |
2020 | 学校法人 東京シューレ学園 東京シューレ江戸川小学校 開校 学園長 |
著書多数 |
※1 もぐらの会も参加していた。2021年に退会
※2 教育の機会確保法にもぐらの会は反対していた(今も反対の立ち位置です)
ログハウスシューレ性加害事件にかかわる経緯の年表
1996 | 10/28 | ログハウス、長野県麻績村に完成。 |
1998 | 5/1 | 日本で唯一の不登校・ひきこもり専門紙「不登校新聞」(代表理事奥地圭子)発刊。加害者Aはその後しばらくしてから長野通信局代表となり子ども若者編集部としても活動。原告を取材帰りに無人のラブホテルに連れ込み性加害 |
10/1 | ログハウスシューレ開設 ・床面積60坪、二階建てのログハウス ・12歳から20歳までの男女20名募集 ・スタッフは3名 | |
2000 | 3月~ | ログハウスシューレにおいて約1年に渡りスタッフであった加害者Aが原告に対し性行為強要及び口止め。 |
7/5 | 東京シューレ【編】『フリースクールとはなにか―子どもが創る・子どもと創る』ログハウスシューレの日常・活動・行動・変化など記載 | |
2001 | 3月 | ログハウスシューレ、突然閉鎖(ログでの性暴力事件が発覚し閉鎖) |
7/10 10/7 | 東京シューレ夏合宿 ログハウススポーツ合宿 これ以降も毎年合宿やセミナー開催。事件後である。 | |
2005 | 7/15 | 奥地圭子『東京シューレ 子どもとつくる20年の物語』にログハウス建設の話はあるが、ログハウスシューレの記載が無い。 |
2012 | 2/20 | 奥地圭子/矢倉久泰/東京シューレ『僕は僕でよかったんだ』加害者Aが成功例として紹介され、ログハウスシューレについての記載多々あり |
2015 | 5/6~ | 東京シューレ30周年祭。記念誌『東京シューレOB・OG100人インタビュー』紙版には加害者Aや関係者が登場。web版では削除されている |
2016 | 7/5 | ログハウスシューレ性暴力加害事件提訴、当時の男性スタッフと東京シューレに損害賠償請求。大阪地裁堺支部、7月5日第一回口頭弁論) |
7/6 | 信濃毎日新聞記事 【「施設で性被害」と提訴 】原告訴えの概要を報道。「東京シューレログハウス」と記す | |
2019 | 5月 | 奥地氏と事件担当弁護士、東京シューレ理事会へ報告。「口外禁止条項」の説明。理事らは事件について話すことを禁じられる。 |
7/3 | 和解(大阪地裁堺支部) | |
7/4 | 信濃毎日新聞記事 【フリースクール施設で性被害、訴訟和解】「不登校の生徒が通う『東京シューレ』の「東筑摩郡麻績村にあった関連施設のログハウス」で | |
7/5 | 原告が報告会 | |
7/6 | 朝日新聞記事【フリースクールでの性被害、和解「居場所の安全守って」】和解後7月5日に原告が開いた報告会での原告の訴えの内容を報じる。 子どもの居場所の安全が一番訴えたいこと。SOSを出せるようにしてほしい | |
7月 | 東京シューレ内に「子ども等の人権保護に関する委員会(人権委員会)」設置。委員長は大谷恭子弁護士。他のメンバーは不明。 | |
11/20 | 東京シューレ、「安心・安全な子どもの居場所、フリースクール作りに向けて」発表。人権委員会設置した旨発表。 | |
12月 | 世田谷区がシューレに運営委託している施設に関して区議の連絡を受け、区がシューレに問い合わせる。シューレ回答「コメントは差し控える」「(加害)スタッフは委託事業契約。現在は関わりなし」「今後業務委託は行わない」 しかしログシューレを運営していた(株)遊徒里の、ログシューレ運営当時の取締役は加害者を除いて東京シューレの役員であった。登記簿を取り寄せた方がいて記載内容を確認。外部の委託業者という回答は嘘だったのである。 | |
2020 | 1月 | 東京シューレ、和解条項に基づく報告書を原告へ提出 原告の意見書を受け取る。 |
1/20 | 内閣府規制改革推進会議第4回雇用・人づくりワーキンググループに東京シューレの資料4件が取り上げられ、議題2:「個別最適化された学びの環境整備について」において提出された参考資料2-3「東京シューレ年表」に「1996年10月 長野県聖高原にログハウス完成」とのみ記され、ログハウスシューレに関する記述がない。 | |
2/3 | 朝日新聞記事 【フリースクールの子、性暴力から守れ 10代でスタッフによる被害 今も苦しむ30代女性】東京シューレの名が明記される。被害女性に直接取材し、事件および事件後の経緯をていねいに紹介。裁判記録を閲覧し、「スタッフとシューレが性暴力を認め、謝罪していたことが明らかになった」と報じる。 | |
2/10 | 【東京シューレにおける性被害について、及び、子ども等の人権、安心・安全を守るための取り組み】 当初は加害は外部スタッフによるもので、東京シューレ側は2016年の提訴によって初めて事件を知った、ととれる説明がされた。 | |
5月 | 裁判記録を読んだ大谷人権委員会委員長が事件の実態を東京シューレ理事会で報告。 | |
6月末 | 不登校新聞社代表理事を多田元氏が退任 | |
7/12 | 不登校新聞社代表理事を奥地圭子氏退任。山下耕平氏、木村砂織氏、関川ゆう子氏、山口幸子氏が理事を退任。理事会で東京シューレにおける性被害事件についての新聞掲載はしないという方針の決定後のこと。 | |
7/15 | フリースクール全国ネットワーク理事会による声明文【加盟団体(東京シューレ)における性加害およびフリースクール全国ネットワークとしての人権侵害再発防止対策について基本指針】」 | |
9/16 | フリースクール全国ネットワーク代表理事を奥地圭子氏辞任。東京シューレにおける性加害事件と事件報道後の対応により迷惑と混乱が生じたことを理由。 | |
9~? | 東京シューレ、検証開始後に原告へ連絡。 | |
10/30 | 原告から要望書。シューレの関係者による検証ではなくシューレと利害関係のない有識者による検証・2001年から現在までの東京シューレの対応の問題も検証してほしい等10項目を要望 | |
11月 | 東京シューレ、原告の要望を受け第三者検証調査委員会(メンバー不明)設置。 | |
11/2 | フリースクール全国ネットワーク第一回検証委員会開催。以後翌年4月26日まで7回開催。 | |
11/30 | 東京シューレサイトにおいて「東京シューレにおける性暴力加害事件に関する検証について」発表 | |
2021 | 1月 | 第三者検証調査委員会より、東京シューレ理事会に対し「加害者関係者が理事にとどまっている」「理事が裁判記録を読んでいない」と指摘 |
3月 | 東京シューレ理事会が裁判記録を読み、事件の全容を把握 | |
4/10 | 東京シューレ理事会が第三者検証調査委員会に諮問。 | |
4/24 | フリースクール全国ネットワーク調査検証委員会が中間報告を発表。「(フリネット)加盟団体であるフリースクール『東京シューレ』で過去に発生した人権侵害事件の発覚を契機として」本調査検証委員会を設置したが当該事件に関する独自の調査・検証までは行わないこととした。」と述べる。 | |
5/31 | 東京シューレ人権委員会内の検証部会(メンバー不明)が「ログハウスシューレ検証部会報告書」を第三者委員会(メンバー不明)に提出。 | |
6/3 | フリースクール全国ネットワークに対し原告が調査検証委員会委員2名の解任を求める要望書提出(同委員会が受理したのは6月11日)「専門性・公平性の保たれた、独立した検証委員会の立ち上げを求めます」「検証に被害者の視点を取り入れるべき」「事件の報道後、フリネットから度重なる二次・三次加害を受けてきました」裁判終了時に記者会見で発表した17項目の[安全対策]公表 | |
6/10 | 東京シューレ第三者委員会が理事会からの諮問事項に回答。 調査報告書、東京シューレ理事会に提出される。 | |
6/15 | 東京シューレ 奥地圭子氏東京シューレ理事長辞任、中村国生氏東京シューレ理事辞任・ログシューレ性暴力加害事件検証報告書を受けて | |
6/24 | 東京シューレ理事会、「奥地圭子理事長の辞任について(ログハウスシューレ性暴力加害事件検証報告書を受けて)」をHPに発表・公表 | |
6or7月 | 原告「無断で突然発表されたことで強い希死念慮」。東京シューレ理事会と大谷弁護士へ意見書提出。 | |
6/27 | フリースクール全国ネットワーク調査検証委員会解散 | |
7/3 | 東京シューレ内で報告書の報告会 | |
7/10 | 東京シューレ理事会声明「東京シューレにおける性暴力加害事件に関する心からのお詫び、性被害者の方々の尊厳・人権回復および東京シューレの再生について」(★上記内容はその後変更になっています。) | |
7/31 | 奥地圭子氏、多様な学び保障法を実現する会の共同代表を辞任。 | |
8/9月 | 奥地氏は予定されていた基調講演やシンポジュウム進行役を降板。 奥地氏 登校拒否・不登校を考える全国ネットワークの代表理事 辞任 | |
2022 | 1月 | 2月5日に予定されていた文科省の不登校の児童・生徒に配慮した教育をおこなう「不登校特例校」の全国イベントが中止。問合せ先事務局が「学校法人東京シューレ学園」(奥地圭子学園長)だったことから、性加害事件への二次加害と抗議を受けことが主な要因。 |
2022 | 7/25 | 【重要なお知らせ】多様な学び保障法を実現する会解散 性加害事件当時の東京シューレの代表は奥地⽒であり、この会の共同代表でもあったことも解散への要因のひとつ。奥地氏の責任は重いとされた。 |
2023 | 5/31 | 東京・不登校&多様な学びを考える親の会シンポジウム開催 代表が語るとある。代表は奥地圭子氏。ログシューレ事件への反省は語らず。 |
2024 | 1/28 | 奥地圭子氏が子どもの権利について語る講演会を大分にて開催。ログシューレ事件への検証、反省、謝罪はしないままである。 |
6/2 | 東京・不登校&多様な学びを考える親の会「登校拒否を考える会」40周年記念 講演・シンポジウム不登校を「なおす」から「受け容れる」へ開催 講演は堂本暁子氏・奥地圭子氏 ログシューレ事件への言及は無し。 | |
2024 | 6月 | NPO法人全国不登校新聞社は6月末をもって解散 新聞社の長野通信局の代表が新聞社の子ども編集局に参加していた子どもに性加害を加えていたことを総括することなく消滅。新聞社の長野通信局代表が子ども編集部に参加していた少女に性加害したことを知り、ログシューレ閉鎖を決定した時の東京シューレと新聞社の代表は奥地圭子氏であった。 |
参照図書
東京シューレ編『フリースクールとはなにか』教育史料出版会 出版2000年 奥地圭子
東京シューレ編『子どもとつくる20年の物語』東京シューレ出版2005年
東京シューレ編『学校に行かなかった私たちのハローワーク』東京シューレ出版2005年 奥地圭子/矢倉久泰著
東京シューレ編『僕は僕でよかったんだ』東京シューレ出版2012年
東京シューレ編『シューレ30周年記念誌東京シューレOB・0G100人インタビュー』 出版年2015年
pdfファイルも添付します。印刷できるはずなのでそのようにご利用いただけると幸いです。
ログハウスシューレにかかわる経緯簡単年表2024.11.16.pdf
2024年11月07日
講演会やります。11月17日です。
札幌子どもの健康を考える会
江別eまちづくり
市民ネットワーク北海道
との共催です。
不登校は増え続けていて、不登校対策として子どもの人権をないがしろにして大人の都合やお金儲けの対象とされている子どもたちが増えているという実感があります。お金儲けが目的の塾産業に搾取されたり、子どもの自主性を育てると謡っていたはずのフリースクールの老舗東京シューレが運営していた長野県の山の中のログハウスシューレでいじめや性加害事件が起きた時、隠蔽し、閉鎖し、何食わぬ顔でその後も子どもの命が大事だの、子どもには権利があるなどと立派なことを言ったりやったりしていたり、旭川のいじめ凍死事件では学校側の対応の誤りが彼女を追い詰めた大きな要因ということがわかったり。
不登校の急激な増加の背景で子どもの気持ちをまずは聞くことが大事だと思うのにスダチなどという塾産業は親とだけ話し子どもの話はいっさいきかず、3週間で学校に戻すなどと宣伝して行政に入り込んだりしています。
いつも犠牲になるのは大人より弱い立場の子どもたちです。守るべき保護者が追い詰める側になることも多々あります。私たち大人は自分の力を振り回して弱い立場の子どもたちを泣かせてはいけないのだということを学びあいたいと思っています。
チラシも添付します

テーマ 不登校の子どもの人権は守られているのか?
旭川女子中学生いじめ凍死事件
東京シューレログハウス性加害事件
塾産業スダチと板橋区の連携から見えること
場所 札幌市教育文化会館【研修室302号室】
札幌市札幌市中央区北1条西13丁目)駐車場はありません
日時 11月17日 日曜日 午後1時半から午後3時半
講師 内田良子さん。
「こどもの心相談室」アドバイザー子ども相談室「モモの部屋」主宰
東京都保険所 心理相談員歴50年
信濃毎日新聞「教育コラム」連載
元NHKラジオ「子どもと教育の電話相談」
元佼成病院心理室カウンセラー
参加費 500円
事前申し込みは不要
主催 内田良子さん講演会実行委員会
連絡先 谷口由美子まで お問合せあればブログにコメントください。
2024年10月21日
10月の例会は28日です。
今月は10月28日 月曜日にやります。
場所は野幌公民館 2階 研修室2号です。
時間午後6時半~午後8時50分までの間でしたらいつきていつ帰ってもかまいません。
参加費は、正会員以外の方300円
※ なんでも話しましょう。
※ 悪質なイジメや暴力に怯えて学校に行けなくなった子どもでも「3週間で学校に連れ戻す」というスダチが話題になりました。背景にあるのは、金もうけできればなんでもいいという価値観では?
※ 勝山実さんが13年ふりに本気出した『自立からの卒業』が面白い。まず優越感や劣等感や欲望というものを超越した先に見えてくる世界のような・・・。自立とはなんぞや?と私も考えさせられた。勝山さんと初めて会ったのは2011年でした。安心ひきこもりライフを出版した年でした。好きな言葉は学歴不問、働きたくないは人類の祈り、とその頃も言ってました。
抜粋してご紹介します。3冊購入したので、売ろうかプレゼントしようか迷いつつ例会に持参します。
※ 登校拒否・不登校を考える全国ネットワークの話。
この会には私は個人的にイベントに参加したことも何度かありました。もぐらの会としてネットワークの会員になっていた時期もありました。イベントの主宰側の一員として働いたこともありました。
しかし、奥地圭子氏によるログハウスシューレ性加害事件の隠蔽が発覚し、長年にわたり多くの関係者をあざむき、提訴された時でさえ隠し続け、あげくに口外禁止を原告の方に呑ませたという顛末が公になったことでネットワークは崩壊に近い状態になったと思われます。
この全国ネットワークは多い時は日本全国の大小様々の親の会が加入していて、毎年日本のどこかで全国合宿(後に全国大会)を開催してきました。2泊3日で全国から何百人も集まった時代もあったっけ。私は箱根に子ども4人連れて行ったし、松江には一人旅でいきましたっけ。
箱根では、私の子どもたちはほぼ参加せず、結果箱根で遊んだり知人に会ったり、遊覧船に乗ったりしてましたっけ。私はその時奥地さんに会いたくて出かけて行ったんだ。当時は登校拒否を否定する人間に取り囲まれていて、ウンザリしてたけど、言い返す言葉もみつからず、奥地さんの勇ましい発信力に触れたかった。奥地さんの分科会に参加したっけな。そこで否定的な質問をする人に奥地さんが毅然と反論する姿にやっぱりすごいなと、多分ツーショットの記念写真撮ってきた気がする。
その次、松江に行った時には、実は奥地さんへのあこがれは消えておった。奥地さんのワンマンぶりにちょっと引いていた。まあ、距離を置きながら良いとこどりしてるという感じだったと思う。でも、松江の全国合宿の前に「笑う不登校」という本の出版に参加したことで知った現実はおぞましかった。「笑う不登校」はシューレ的な本ではなく、それぞれが楽しいことやって不登校も悪くないよ、みたいなこと書いてる人が多く、シューレに通って元気になったみたいな人はほぼいなかった。むしろシューレ的な要素を入れたくない人たちが頑張っていて、奥地さんも当初関わっていたのだけど、対立したんだよね。後書きや帯に奥地圭子と入れろ。入れない。でもめて断固拒否した。
そしたら、松江の全国合宿で笑う不登校の販売予定されてたのに、急遽ダメになったんだよ。あれにはあきれかえった。女帝と呼ばれていることもその時知りました。思い通りにならなければ、相手を踏みにじることが平気でできる。恐ろしい人だと実感した事案でした。
そんなことばっかりやってる人だから、全国合宿もわがものにするためにシューレ関係者を世話人合宿に連れ込み、全国大会と名称を変更したり理事として参加している人たちを無視したり、否定したり、いやがらせするもんだから、ネットワークを抜けていく会が相次ぎ、ネットワークは小さくなっていってたところに、性加害事件の発覚ですよ。
ネットワークに入っていたもぐらの会としては、奥地さんが誠意のある対応。説明。謝罪。をするもんだと思って待っておりましたよ。そうしたら、あなた、不本意ながらネットワークの代表を辞任します。というだけの一枚の紙切れが届いただけ。関係者一同を集めて記者会見するくらいしないとダメでしょうよ。もうもう、ただただ不満を漏らし、せめて講演会だけはやりたいとか言い出したと噂に聞きました。
人様の人権を踏みにじって生きてきたくせに、いまさら子どもの権利をうんぬん言えるのか?という声が大きかったらしく講演は無しになりましたっけ。でもそのあとに予定されていた多様ななんたらのイベントには参加する気だった。それも多くの関係者が隠蔽や裁判の経緯をしるに至り、奥地圭子さんは全て降板させられました。
そんなわけで、全国ネットワークは機能不全に陥ってしまい、音沙汰がないありさま。やってられるか?と辞める会も続出しちゃったんです。
その全国ネットワークが、奥地さんやシューレの人たち抜きで出直しをするという噂をききました。会を抜けた者としては申し訳ない気持ちでもありますが、もし何か協力できることあればと思っているこの頃です。
2024年09月19日
9月の例会は27日に大麻公民館で!
今月は9月27日 金曜日にやります。
場所は大麻公民館 2階 研修室4号です。
時間午後6時半~午後8時50分までの間でしたらいつきていつ帰ってもかまいません。
参加費は、正会員以外の方300円
※今回は、大麻公民館でやります。野幌公民館が満室でやむなくです。大麻駅から歩いてすぐです。えぽあホールと同じ建物なのでわかりやすいです。
間違えないでくださいね。野幌に行かないでね。と書いてますが最近の参加者は私と島川さんと河合さんと、ほかに1~3人くらいかな。とてもしゃべりやすい環境ですよ。話したい事あったら、是非。もはや足腰が痛いが、どの病院が評判が良いか?みたいな話してますから。
※11月に内田良子さんの講演会をまたやることになり、その相談もいたします。
※その他なんでも、何かあれば話にきてください。
不登校30万人ともなると、不登校ビジネスが行政とつるむなど、情報があふれかえる時代になりました。何を誰に相談してよいのかわからないくらいあふれています。誰を信用していいのか、病院も熱心だし、塾や学校も色々あります。
顔をみて話せる場所も、新たにできているので、できればまずは、自分の不安を否定しないで話せる場所でホッと一息つけるといいと思います。落ち着けば、生きてればいいか、という悟りにたどりつけるかもしれないし。
不登校新聞社が死にましたが、昔、自分は時々記事を書いていたこともあったようで、不登校新聞10年に寄せて、として書いてた文章見つけたので、ご紹介しましょう。「学校行かなくても大丈夫、生きる道は色々ある」とは言えないな・・・と当時も思っていたのだなと我ながら感心してしまった。でも生きていてくれないこともあるんですよ。病気や事故もとも出会わず、4人の子どもたちは今も生きてます。そのうちの一人とは、家族としての縁が切れてるけど、わりと元気に生きてるらしい。
2008年 通信員より 北海道から、谷口由美子
不登校新聞が出来てもう10年。この間に我が家の子どもたち(4人とも不登校した)も大人になりました。「学校に行かない人間は、麻薬中毒患者になり、廃人になる!」と夜に電話してきて力説してくれた教員もいたことなど、ある意味懐かしく思い出します。
さて、大人になったら、どうなるのか?ここは札幌の隣町江別市です。人工12万人強、札幌のベッドタウン。 大人になるとどうなった?皆、ここで生きてます。バイトだけならやり放題です。正社員になれない??それは、いまや当たり前の現象です。大学を出たのに、正社員になれないこともかなり問題。
だけど、学歴あってもなくても仕事ができなくても、仲が悪くてもなんとか一緒に暮らしていこう!と決めてしまえばホームレス阻止くらいは出来そうです。 「生きていればいい」くらいに思ってくれる人が回りにいてくれたら人は生きていけるのではないかと思っています。
不登校に限らず、病気、リストラ、介護と色々なことがあります。比較・優劣的な欲求に耐えて、生きられる間は生きてみようくらいに思ってしまうのがいいかと思っています。北海道でも不登校にかかわる悲劇はおき続けています。自殺、うつ、自信喪失、家族崩壊、皆シャレになりません。でも、そんなの関係ない!と開き直ってしまうと、恐いものはあまりないかも!?です「ひきこもり地球に優しい節約家」です。「出稼ぎし見知らぬ土地でホームレス」なんてのはイヤですね。
だって、誰もが私が提供する情報や学習的な何かや場所は合わなくて、赤ペン先生の冊子が開封されずに山積み。ゲームで覚える算数みたいなものには見向きもせず。ほんとは学校行ってほしいって顔に書いてあるらしく、詭弁を見抜かれ、厳しい年月のあげくの果てでしたわね。
結果今も思うけど、親にできるのは寝食の提供と余計な干渉はしないことよね。
さて、それから、ログハウスシューレの性加害事件はその後どうなったんでしょう。最近奥地圭子がさんが講演会をするので、ギョッとしています。目下情報収集中です。この件は、今後明るみに出して今後の子どもたちの居場所の安全、安心を多くの人が考える礎となるようにしたい。と思ってる人が案外たくさんいます。
2024年08月21日
8月の例会(総会)のお知らせ
今月は8月29日 木曜日にやります。
場所は野幌公民館 2階 研修室2号です。
時間午後6時半~午後8時50分までの間でしたらいつきていつ帰ってもかまいません。
参加費は、正会員以外の方300円
※総会なので、ご報告いたします。決算と経過報告します。
※不登校新聞社が人知れず6月末に解散してました。人知れずではなく、購読していた人にはお知らせはあったのでしょう。今まで紹介してきたリンク先もなくなり、キズキという会社に移行したようです。奥地圭子氏が代表を退任しただけでなく、当時の理事の大半がやめて、残された3人の理事。その時の遺産はログハウスシューレ性加害事件でした。
当時、東京シューレからも奥地圭子氏からも情報提供は全く無く蚊帳の外に置かれていた3人の理事たちでした。それどころか、奥地圭子氏からは口止めさえされたとも。裁判の判決文を読むことも奥地氏がやめてからようやくできた。原告代理人と連絡もとれるようになったが、当時原告の方は体調を崩しており、やりとりがかなわないまま時間が経った。しかし、不登校新聞社として記事にする責任があると言っていたっけな。小熊さん。
石井さんも、原告の方からの了承を得られるよう努力している。原告の方からは加害者側の視線を感じると指摘されていて掲載に至っていないと説明を受けた。それはつまり、被害者側の気持ちになれないというあなた方の姿勢がおかしいんだよ、である。
なんかね、そのころはもう不登校新聞を解散することを決めていたのかなという気がする。去年から解散を考えていたとのことだったらしい。
今年に入ってから、たいした説明もなく、ログハウスシューレ性加害事件を報道することなく、不登校新聞で検索するとたった一行「NPO法人全国不登校新聞社は6月末をもって解散いたしました。」と出るだけの存在になった。(キズキの方で検索すると色々出てくるらしいんですけどね)
腹立ちのあまり、手元にとっておいたfont時代からのタブロイド判の不登校新聞、全部 捨てちまいました。ウソばっかりの新聞だったような気がしてきた。創刊当初、北海道通信局なんて言って、調子に乗って宣伝して、あげくにログハウスシューレができたときなんか、参加者募集のチラシなんか配布してしまっていた私です。
※不登校を利用して不安を煽る不登校不安ビジネス急増中の中、東京の板橋区とスダチという会社が関係を持ったらしいニュースがかけめぐりました。「平均三週間で再登校」なんて謳っているスダチ。そこが板橋区と連携したとかしないとか。騒ぎは大きくなり、不登校界隈のネットワーク等が集まって公開質問状を板橋区に提出したそうです。
これは詳しい内容やいきさつを把握できていないのですが、このように結託して悪を追求できるらしい、多くの不登校関係者たちが、奥地圭子氏と東京シューレに「ログハウスシューレ性加害事件の総括をしなさいよ」とは言わないのは何故?と声をあげる人が出てきて、賛同する人も声をあげましょう、「沈黙を破る時」と相馬さんがブログに書くなど、時を経て連携していけるかも?と考えています。
※ギフテッドの定義と理解が思っていたのと違ったので、ご紹介したいと思います。
ギフテッドとは色々な才能を持っている子のことではあるようですが、そのような才能や特性を持っている場合学校では対応されないということを問題にしているようです。またギフテッドであるからといって、心と身体、知的能力の発達においてバランスがとれているわけではありません。苦手な科目やコミュニケーションに苦しむこともある。
ギフテッドの定義は定まってはいないようですが、知的能力のある子にとって教室は退屈な場所で苦痛になり学校が苦手な場所になり勉強も嫌いになる、というケースが散見される。管理能力の備わった感性を持っている子からみると学校がおかしな組織と感じ苦手な場所になったりする、理解力がある子にも、勉強が苦手な子にとっても、学校のやり方は画一的で、子どもの個性や特性、興味関心を大事にできていない。
見つけ出して、エリートとして教育しよう、ということではない。できない子も排除、できる子も排除している現状を変えていくべきだ。
という感じでしょうかね。画一的な学校のカリキュラム、それぞれの子どもの個性や特性にかまっていられない忙しい先生たち。人にとって、教育とは何かを考えさせられます。ギフテッドではないにしても、好きなこと興味関心のあることを伸ばしていける環境にいるかいないかでは全然違うと思う。自分のままでいいんだと思える教育環境希望。賢い子が排除されること、あるよね、学校。できない子はとっくに排除してるのはわかってたけど賢くても困ってる子がいるのか、そうか、そうか、という気持ち。
※その他なんでも、何かあれば話にきてください。
2024年07月04日
7月は夏の宴会です。17日です。
今月は例会はしないで宴会します。
昔は子どもたちと一緒にバーベキューやって遊ぼうと月形まで出かけていたものです。いまは子どもはいないしバーベキューもできない。
それで居酒屋さんに集まろうってなってるわけです。冬は忘年会です。夏と冬は飲みながらわいわいやろうというもぐらの会です。適当な感じで話せます。気軽に参加してください。
日時 7月17日水曜日 午後6時から
場所 居酒屋ちゃがちゃが 江別市野幌町57−15
https://www.chaga2.net/
野幌8丁目通りに面しています。
会費 4000円くらいになるかなと思います。
参加希望の方は谷口へ7月16日夕方までに申し込みください。
ブログのコメントに申し込みください。
Xにも載せますので、Xからでもかまいません。
夏は昔は親の会の全国ネットワークなんてものがありましてね。各地の親の会の人が主体になって全国大会なんていうものをやっていたもんでした。不登校が問題なのではない。学校にこそ問題の根がある。そして学校に行くも行かないも子どもの権利なのだ!みたいなね。そんなことをやってましたよね。
ログハウスの性暴力事件への対応が卑怯で後手後手で反省も何もなく、奥地さんが講演をすると頑張るなど批判が高まり、話し合いにもならず、ネットワークを退会したのでした。その後どうなったのかはわかりませんが様々な意見の違い、価値観の違いなども加速したのかもしれませんが、ずいぶん少ない会員数で活動はされているようです。
1990年前後に雨後の筍のように全国に登校拒否を考える親の会がたくさんできたんですよね。もぐらの会も1992年に作りました。そのころは新しい会との交流などもしていて函館まで行ったりしたもんでした。あれから30年以上もたちました。今はどこの会ともあまりつきあいもなくスタンドアローンって感じです。
でもまあ、とりあえず毎月集まれるというのも悪くないし、やめると人に会わなくなってしまうしな、ボケ防止かもなという感じで細々とやってます。飲めるうちは飲もうかね?みたいな感じです。おそらく再来年は解散してると思うのでよろしかったらいらしてください。
2024年06月20日
6月の例会は28日です
今月は6月28日 金曜日にやります。
場所は野幌公民館 2階 研修室2号です。
時間午後6時半~午後8時50分までの間でしたらいつきていつ帰ってもかまいません。
参加費は、正会員以外の方300円
先月の例会では特別支援員をしていた方の実践を話してもらいました。
江別市内の中学校で勤務されていましたが、今年は継続採用がかなわなかったとのこと。
担当していたお子さんにどう接すれば良いだろうかを真摯に考え向き合ってこられたことがお話から伝わってきて、参加人数がいつものとおり少なくて聞き手が4人しかいなかったんですがとても面白かった。
具体的な教材も持ってきてくれて、皆でまじめに勉強になりました。クイズみたいな問題出してもらって、答えわからなくて悔しいと思ったり、知ってる!ってなったりしてあっという間に時間がたってしまった。生徒になった気持ちで楽しい授業受けたみたいになった。
担当されていたお子さんが少ないので、その子のペースにあわせた学習計画をたてられたのだとは思いましたが、彼は言ってました。それぞれの子どもたちの興味関心やペースに合わせていくことが大事なんだと実感したって。学校では皆が同じ時間割で同じ授業を受けるしかないけれど、それでも工夫することができれば、授業も楽しく受けられると思うって。
担当していたお子さんが中学卒業と高校進学までを見守ることができたところまでを(知恵と根気で)話してもらった。
一人の担任が受け持つ子の数を少なくして、一人一人の子どもたちのプライドを傷つけることなく、できることを教えていけたらよいのにね。
彼は現役の教師だった頃にアメリカにインクルーシブ教育の研修に行って、その時に障害があるから排除するのではなく、その障害に合わせていくらでも工夫していけばいいのだということを学んだって言ってました。
いつか日本の学校が子どもにも一人一人に人権があって、プライドがあって、それは傷つけてはいけないんだってことを当たり前に言える日がくるといいな。学ぶこと、知識を得ること、好きなことが見つかったり、謎が解明できたりすること、って素敵なことなんだね!となってほしいな。
まあ、別に、学校ではなくても、安心して過ごせると自ずから興味関心のあることも見つかったりするといえなくもないけれど、なかなか困難なことだとは思ったなあ。だからって親が干渉してもろくなことにもならん。親にできることはやっぱりご飯と布団と相手してくれるなら一緒に遊びに行くとか旅行行くくらいしかないもん。
学校に行けなかったこと、行かなかったことが相変わらずいまだに面倒な空気を持ってるような気もするけど、当時は行けなかったんだし、仕方ないじゃん。生きてるだけで丸儲けじゃろう。としかいいようがないし。
それに中卒認定あればいつでも高校生になれる、もしも学校にこだわりがあったり学歴が欲しくなったらね。
今月の例会は何人集まれるかな。学校よ、もう少し変わっておくれよ、と呪文を唱えるだけだけどさ。
2024年05月21日
5月の例会は28日です。
今月は5月28日 火曜日にやります。
場所は野幌公民館 2階 研修室2号です。
時間午後6時半~午後8時50分までの間でしたらいつきていつ帰ってもかまいません。
参加費は、正会員以外の方300円
※「インクルーシブと特別支援教育の現状」をテーマに支援員経験者の方からミニ講演をやります。
昨年度まで江別市内の学校で支援員として勤務されていた方に現状というか体験談を話してもらいます。お名前を公表されるのは恥ずかしいとおっしゃるので匿名でお知らせしてますが、昔アメリカに研修に行った時の話をしてもらったこともありました。インクルーシブとはこういうことかとアメリカで感じたし考えたという体験もお持ちの方です。
その子にとって障壁になっていることをいかにして取り除くか、を主にしていたそうです。それがもう数十年前のことだそうでした。
なのに・・・2022年には国連が日本に「特別支援教育の中止」を勧告 欧米は障害児と健常児がともに学ぶインクルーシブ教育が浸透しているが、日本は障害児を排除しているとして勧告を受けています。
当時の永岡桂子文科相は勧告を踏まえ「インクルーシブ教育システムの推進に努める」と強調するのみで、現実には特別支援学級、学校を増やしているのが現状です。
支援員としての目線からどうなっているのかを話していただく予定です。
※・アバターで通える。学校教育法一条に定める学校として日本初の通信制高校誕生。
・不登校の小中学生が参加するオンライン上の仮想空間(アバターで参加)を帯広市が運営はじめる。
学校法人青叡舎学院 勇志国際高等学校
メタバース生は全員に無償でVR機器を貸与。通常Zoomなどのツールを用いて行なわれるオンラインホールルームを、VR空間内で行なう。通信制高校は一般的にSlackなどの文字媒体中心のコミュニケーションが多いため、他者との関わり合いが薄くなる傾向にあるが、メタバース生は3D空間を積極的に活用でき、気の合う友達と出会いやすい環境を整備する。
時代が変わっていくんですねぇ。VR・・アバターで通う学校・・アバターでする会話を全然知らないので全く想像できないんです・・・知ってる方に教えてほしいです。
自慢じゃないけど、我が家にはネットでゲームをしているヤツもいません。我が家はどこで止まったんだか・・ファミコンに始まってその後は結構どんどん進化するのについて行ってたのに、ネット環境は整っておるのに、もうゲームやるヤツもおらず。
末娘が結婚してて、そちらのお宅ではちゃんとネットにつないでゲームしてるらしいです。今年のお正月に機材一式持ってきてくれて、でもやったのは、昔なつかしのマリオパーティとマリオカートだったもんなあ。それと桃鉄。ダメだこりゃ!
なので今時の子どもたちの学校生活のみならず、ネットとの付き合い方も知らないもんね。もぐらの会はただただ自分のために始めた会だし、一緒にやってる二人も、誰かのためではなく、ついでに誰かの役に立ったら幸いだけど、3人で集まって話せりゃいい。という会でした。
その途中で同じ思いや、吐き出したい思いや、誰にも通じない不登校の話を気軽に語ろうと続けてきましたが、流石に時代についていけないこの頃です。
2年後をめどに解散を考えてますが、それまでは、まあまだ適当に続けさせてもらいましょうかね。
2024年04月25日
4月の例会は30日です。
今月は4月30日 火曜日にやります。
場所は野幌公民館 2階 研修室2号です。
時間午後6時半~午後8時50分までの間でしたらいつきていつ帰ってもかまいません。
参加費は、正会員以外の方300円
※連休の合間です。不登校のみならず生きるのをあきらめる子が増えるのが連休明けです。親にできることもあるはずですから大人が集まって話すことも大事と思います。
夏休み明けや冬休み明けはもちろん多いのですが、連休明けもプツンと糸が切れるように学校に行けなくなってしまう。生きていく気力が切れるという時期のようなのです。大人も同じようなことあるかも・・ですね。
人としては、幸せな気持ちでないと生き続けるのは難しいのではないでしょうか。どうなるかわからない未来のために辛い今日を生きるなんてナンセンス。今も楽しいこと、幸せと感じることが無いと、幸せも楽しいも意味がわからなくなると思いませんか?
学校とは、本来、人の可能性を伸ばしたり、自分では気が付けないことに気づかせてくれたりするところでもあるはず。興味のもてないことも多々あったとしても、知らなかった世界を知ったりもして、今も、これからも少しづつ楽しさや幸福感を積み上げていける場所であってほしいもんです。
なのに、不登校は増える一方。何か間違ってるんですよ。やり方が、考え方が。子どもが権利を教えてもらえて、守ってもらえたら、自分は生きる権利がある、一人の人間なんだと感じられたら、いいのになあ。残念です。
先日ようやく不登校の要因が学校側にもあるという調査結果が話題になりましたが、今更にもほどがあります。改めるべきは学校の在り方だとずっと訴えてきた人もたくさんいるのにね~。学ばないのが学校ってのも皮肉なことです。
なんでも話したいことあればしゃべりにきてください。
2024年03月22日
3月の例会は29日です。
今月は3月29日 金曜日にやります。
場所は野幌公民館 2階 研修室2号です。
時間午後6時半~午後8時50分までの間でしたらいつきていつ帰ってもかまいません。
参加費は、正会員以外の方300円
※最近、不登校を入院治療で改善できるという病院の紹介を見かけます。
文科省では病気や経済的な理由といった事情がなく、「年間の欠席日数が30日以上となった状態」を不登校とし、一応問題行動ではないとしています。不登校を病気と判定できないケースとしているわけです。そこになぜ病院が介入してくるのでしょうか?入院治療とはどういう意味?
親子関係が最悪の場合を対象にしているケースがあります。
不登校は病気だと明言して病院を受信しろという医師がいます。
不登校対策のために増床した病院が紹介されていたりします。
でもね、どの病院も学校に問題があることは不問なの。問題の根源は学校にあるのに子どもだけもう一度学校に戻したところで不登校は増え続けてるんだから、入院患者は安定で増え続けそう。ずっと患者は減らないよね。不登校が増え続ける仕組みは温存なんですかね。
お医者さんたちが学校側の問題を考慮に入れていないのが気になります。
ネットで学習できますよ的な産業が学校行かない子をターゲットにしてるわ、病院は学校に戻そうと入院治療で学校復帰を目指そうとしてるわ、学校は学校で問題行動では無いとかいいながら、休み初めて一日目からチェックするわ、もう何がなんだかわからないカオスになってるこの頃ですね。振り回されないようにきをつけないとね。
学校嫌い。登校拒否。怠学。などから治療の対象とされた時代が長かったし、当時の文部省はあからさまに家庭に原因がある。ダメ母やダメ父の具体例をあげつらって、すべて子ども本人と家庭の責任とした時代がありました。
そこに
それは違う。おかしいのは学校側の対応であって子どもや家庭の問題ではないのだと訴え続けてきた人たちがいます。文科省の不登校への認識を変えさせてきたわけです。家庭の責任としていた文科省がどの子にも起こりうると認識を変えたのは1992年でした。その後まあ、紆余曲折はありつつも、不登校は問題行動ではないと文科省も言うとるわけです。
それをまた蒸し返されてしまうのは、学校や学歴イコール就職という価値観で暮してて、学校に行かないイコール将来が無いに感じる社会が続いているからなんでしょうね。
しかし、一番の問題は入院などさせたら、親子の断絶がハンバなくなります。
親に捨てられた、自分は学校にも行けず、親にもうとまれたと孤立感を深め、二度とパパママと呼んでもらえなくなるぞ!というところでしょうか?
もし、それほど仲良しで無かったとしたら、余計ひどいことになるし、もし仲良しだったんなら、二度と仲良しには戻れない。マジで。
ちょっと冷静になろうよとお伝えしたいところです。
学校に行かなくても、大丈夫。という方向性を導いてきた人の中に奥地圭子さんという方がいました。当初は不良と呼ばれるような子どもたちを受け止め、体をはり、守り、家出して網走で補導されたふざけた子どもたちを真冬に迎えに行くことまでして、子どもたちの居場所を作ってきた人でした。
途中から組織は大きくなり、フリースクールも増えていき、親の会のネットワーク作りも全国に広がり、学校には行く権利があるのであって行かない権利もあるのだ。子どもは教育を受ける権利があるのだと子ども主体の考え方を広める時代が続きました。
そうなのです。子どもの権利という考え方なのです。親のおしつけや、親の価値観、親の夢を叶えるとか、親孝行のためとかでなくて自分のことは自分で決める。それでいいんだよ。大人は子どもの権利を守るために存在するんです。とか言うてたのに、組織が大きくなった奥地圭子さんは、組織を守ること、組織を大きくすること、自分が作りたかった学校を守ること。そのためには政治家とも昵懇になり、利用し、自分がやりたかったことのために、子どもの権利を無視する人になりました。ログハウスシューレでおきた性加害事件を無視できる神経が理解できない。それで子どもには権利があるとか、どの口が言うてたんや。マジでガッカリした。ウソを平気でついてはいけないでしょう。
色々なことが変遷していくのが時代の流れというものなんでしょう。奥地圭子さんは、表舞台から消えました。そりゃそうだ。
それでも、ダメな大人にひっかきまわされても、やっぱり大事なのは人権なんだということがジワジワと認識されていく世の中になっていって欲しいなと思います。親の会の全国ネットワークもシューレも不登校新聞も私の中では大きなできごとでしたが、消えかけているようです。子どものために始めたことなのに、子どもを犠牲にすることが平気になってしまった組織に意味はないだろうな。
社会や世間や権力を持っている人に振り回されて、目の前の子どもを犠牲にしてはダメなんだよ。自分の見えや世間体を優先してはいないか?子どものためと言いながら、実は自分の優越感や満足や欲のためではないか?と今も考えます。だってダメ人間だもんな。誰のためにってそりゃあ私はいつも自分のためなんだけど、子どもと自分は別人格。なのにうちの子はね、みたいにそこに色々な欲や見栄が生まれたりするもの。
しかし、それにしても不登校がいつまでも、何かに利用されたり親も子どもも振り回されて自分を見失い、人生を台無しにされるみたいなのはいい加減なくならないかしら。学校行かなくても、死なない限り生きてますよ。学校行って自死を選ぶ子がたくさんいるのに、なんで学校が辛くて行けなくなった子に行けというのか、わかりません。
人生何があるかわからない。生きていてくれたらそれだけで良い。そしてその願いも失う人もいる。病気でわが子を失うこともある。生きていてくれるだけでいいや。と思っていると心配事はかなり減りますし、わりと平常心で暮せます。
2024年02月26日
2月の例会は29日です。
今月は2月29日 木曜日にやります。
場所は野幌公民館 2階 研修室2号です。
時間午後6時半~午後8時50分までの間でしたらいつきていつ帰ってもかまいません。
参加費は、正会員以外の方300円
※ なんでも話しましょう。
※ 北海道教育委員会サイトに「不登校支援ポータルサイト」が出来てます。
興味ある方はご覧になってみてください。
https://www.dokyoi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/ssa/hutoukouportal.html
情報量が膨大でチラ見したところ、学校教育への反省はなくて、安心して学べるようにする。社会的自立できるように支援する。などですが、役に立つことあればいいかも。なにしろ自分は今現在学校に関わる機会が全くないので、現実問題がわかってないんですよね。
でも、不登校問題の本質には向き合ってないんですよね。行政って学校の問題には目を向けないよね。それはそれは長い間、学校の中で改善されてきてない気がするなあ。
イヤなことの積み重ねのあげくの果て。バケツ一杯になったイヤなことの最後の仕上げの一滴で行けなくなるのでは?と私は感じました。忘れ物シールの貼り出しだとか、漢字のミニテストの花籠シールを壁に貼るだとか、校庭一周したら色を塗るだとか、合奏でちょっと音外して、軽く頭をポンとたたかれたとか、自分以外のクラスメートが怒鳴られたとか、突き飛ばされたとか・・・。思い浮かぶのは私の子どもたちが通ってた頃のこんなヤツかな。あとは班の一人の失敗を全体責任にしたら、その子邪魔者扱いされるにきまってるとか、クラス対抗リレーで走るの遅い子とか、給食全部食べさせるとか、まずそういうのやめたら?大分違うんじゃないの?みたいな感じでした。
ということで不登校の要因やきっかけには色々なことがあります。そして、本人もこれが原因と説明できるようなことは滅多に無いと思います。けれど、いじめや教師の暴言・暴力などは上位にくると思われます。怖いと感じる場所に好んで行けるわけがない。
そしてジェンダー平等や性教育への理解が足りないことやLGBTQへの理解もイマイチな現状から学校に居場所を失うこともあります。女子と遊んでいる男子に対するいやがらせなど、ジェンダーによる差別から生まれますよね。それが無くなることもとても大事と思います。
女のくせに、男のくせに、と言われて傷ついたという経験した方もいらっしゃるのではないでしょうか?
包括的性教育がようやく言われる時代になりました。性教育バッシングで途絶えていた性への理解。自分の体や気持ちを大事にすること、そのために知るべきことなど。自分は何者なのか、そしてナニモノであろうとも一人の人として生きる権利を持っている存在ということを教えて欲しいと思います。
去年できたLGBT理解増進法案(LGBT法案)もすったもんだの末に、差別は許されないという言葉の前に不当なが付きました。
正当な差別があるのか?という話です。なんとか差別できる余地を残そうとする自民党の反対でこうなってしまったんですが・・
この法律で子どもたちの性自認は守られて、学校で排除されない時代がくるかと思うと心もとない出来上がりになってしまったそうです。
この法律のお話をしてもらえる方が参加予定です。
※ 今年はゲストを招いて話をしてもらうなどもやっていきたいですね。したいと思っています。
2024年02月22日
ログハウスシューレでおきたこと
ログハウスシューレとは不登校の子どもたちを預かり共同生活で2か月~3か月を長野の山の中に建てたログハウスで過ごすという企画のことでした。
大人のスタッフ3人と、全国から募集したティーンエージャーたちとの自炊生活。大人のスタッフは若い男性たちでした。運営していた東京シューレから派遣された責任者はいない。監督責任者が不在のまま、何の資格も経験もない未熟な若い男性が3人。
そこで起きたことは、そのスタッフ男性による参加していたティーンエージャーの女の子たちへのレイプやセクハラでした。パワハラもありいじめや仲間外れ、いやがらせ、も日常茶飯事だったと後に伝えている人も出てきました。
けれど、当時1998年から2001年までに積極的にかかわり、パンフレットを配布したり誘ったりしていた全国的な親の会のネットワークや不登校新聞社のスタッフたちは、なんとなくフワーッと楽しい共同生活で現実を離れて不登校経験者同士でおもいやりのある雰囲気で自然と交わり楽しい経験ができる場所・・・という認識だったと思います。
しかし、現実は実際に日常的にレイプという事件を引き起こしたのです。被害者が何人に及ぶのか、加害者も数人いたと伝えられています。
ただ、裁判の和解条件に口外禁止が盛り込まれ、私たちは詳しいことを知ることはないのでしょう。
でも、個人的に反省点がありすぎるのです。少なくとも私は広告宣伝してた。想像力が欠落していたのだと我ながらぼんくらだったと反省しています。スタッフに限らず、たいしてプライバシーも守れないログハウスという環境で若い男女が24時間毎日過ごすのだ。よほど気を付けないとなんでもアリである。今になって思えば、そういうことだ。なぜ単純に信頼していたのか、私も少し洗脳されていたのかもと思い返してる。良き事をする団体とボケっと思い込んでいたのだ。
東京シューレの代表だった奥地圭子さんは、シューレと不登校新聞社代表理事を辞任したことで責任は果たしたというように見えます。
それ当たり前で、そのあと、この事件とどう向き合うか、なぜ隠蔽してきたのか、深く反省し、説明し、今後どう向き合っていくのか、という展開にならなかった!!
メールや電話でシューレに問い合わせした人もたくさんいたし、親の会ネットワークを退会した会も多数あり、今まで築いてきたつながりが崩れたのにも関わらず、なぜか、奥地さんはとうとう知らんふりして講演会で偉そうに語る始末だ。
問題がありすぎて、開いた口がふさがらない心境の今であります。
奥地さんは子どもの権利を守ろうと講演会で口にする前にご自分がやっている二次加害に向き合うべきだろう。
以下は原告の方からの子どもを預かる大人に伝えるメッセージです。
【学校外の居場所で性暴力を起こさないためには…起きた時に適切に対応するには…】原告の方からの願い
●加害が明らかになっている団体や人物、問題の渦中にある者(加害側)について、何事もなかったように振る舞う、関わることの加害性
●それが、加害者側に立つ行為であるということ
●それが加害しやすい環境を支えているということ
●大人のそうした姿を見せる事が、結果的に子ども達の口を塞ぐということ
●自分が、直接性暴力をした人·組織ではなくとも、そうした周りの一人一人の姿勢、行動が加害を起こしづらい環境を整える(起きた時に被害者側に立ち二次加害を避けて対応できる)ことに繋がる意識を持つこと
(ここで言う“加害側”を、シューレ、不登校新聞、フリネットの件に加害側として関わった人達を例に振り返っていただけたら少し分かりやすいかもしれません。)
このような事を考えて改善していただけたらと思っていました。
私が2019年に裁判を終えた時の会見で「子どもに関わる大人たちには、本件を対岸の火事ではなく、自分事として考えてほしい」とお話したのはこういうことです。
加えて…
●不登校業界におけるホモソーシャルとミソジニー、冷笑についても上記の二次加害と深く関わっていますので、一度皆さんで考えていただけたらと毎日思ってきました。
私には、皆さんにお願いすることしかできませんが、子ども達の安全な環境を守るためにも、ご検討いただけましたら幸いです。
子どもを預ける側にしても、預かる側にしても、その居場所の環境、スタッフ、透明性、問題が起きたときにすぐに対処できる対策をとっていること、相談できる仕組みを用意しているか?保護者側も連絡を密にするなどできることはすることが大事だということと、二次加害ということについての知識も不足していると痛感もしています。
今後、誰でもです。機会あるたびに、話題にすること考えあうことを続けて行きましょう。
2024年01月22日
1月の例会は30日です。
今月は1月30日 火曜日にやります。
場所は野幌公民館 2階 研修室2号です。
時間午後6時半~午後8時50分までの間でしたらいつきていつ帰ってもかまいません。
参加費は、正会員以外の方300円
※ なんでも話しましょう。
※ 不登校・いじめ・校内暴力などの全てが増えている現状は学校が子どもの居場所足りえていないことを示している。という前回の続きをやりたいと思います。前回は参加してくださった方の体験を聞かせてもらってたらあっという間に解散の時間になってしまいました。
江別の不登校対策もたいがいで、どうかと思うという話しでしたよ。
適応指導教室という言葉を使ってるし。今年から新しく不登校対策として居場所を作ることになっているのですが、はてどんな居場所ができるのでしょう??
学校がおかしい。学校側が反省するべきことを棚に上げてたらダメでしょう。いいかげんに気づいてもいいと思う。子どもが安心して成長できる場所へ変っていくことは出来ないのでしょうか?
と思っていたら相変わらず学校へ行かない、行けないことを病気にしたがる精神科医が湧いて出たりして、本当に子どもたちは気の毒です。
2024.1.19
磐田市の精神科病院「福田西病院」(141床)が4月に静岡県内最大規模に並ぶ50床の児童思春期精神科専門病床(20歳未満)を備えた「児童思春期病棟」を開設し、不登校で悩む子どもの専門的な入院診療に取り組むことが18日までの同病院への取材で分かった。不登校に特化して、その一因とみられる精神疾患に着目した治療は全国でも珍しいという。森則夫理事長は「増加し続ける不登校に対し、有力な切り口となる」と話し、院内学級の設置を目指し地元行政と調整を進めている。
有力な切り口・・・・あきれました。何十年も前から同じことを繰り返してきたじゃん。子どもたちを苦しめてきたやり口じゃねーかよ。子どもを追い詰め家族を崩壊させ、一生親を怨むことになったりするんだよ。
学校が悪いんです。そこんところがわかってないヤツが医者面してんじゃねーよというのが私の個人的な感想です。
※ 性加害事件への二次加害とは?不登校新聞社の石井志昴さんがメディアに出るのは二次加害では?東京シューレはどこに向かうのか?
自分はやらかしていないか?等を話したいです。
これは2000年に東京シューレが長野の山奥で運営していたログハウスシューレという場所で、運営していた会社責任者でありつつスタッフとしても関わり、不登校新聞社の長野支局代表でもあった加害者がまだ10代半ばの子どもたちをレイプした事件のことです。
詳しいことは
http://moguranokai.seesaa.net/article/482664311.html
を参照してください。
ジャニーズの件でも大きく扱われていますが、二次加害とはどのような場合にあてはまるのか?自分たちは無自覚にやらかしていないか?を自戒をこめて話題にしたいと思っています。
ログハウス事件のことでは、2024年の1月の18日になって初めて認識したこともありましたので、後日また書きます。
2023年12月18日
12月は忘年会です。
12月は例会は無しで忘年会やります。
日時 12月23日 土曜日 午後6時より
場所 江別市野幌町57-15
つぼはち野幌店(野幌駅前8丁目通)
会費 3000円~4000円以上かも。最終的に
割り勘でお願いします。
参加の返信ですが、22日午後5時までに直接連絡ください。
メールでも電話でもツイッターでもブログのコメントでもいいです。
https://twitter.com/TaniguchiYumiko (ツイッター)
それにしても、安倍晋三氏が亡くなってからのこの一年半はすごかったね。
親学がヤバイというような話は前々からしてたんだけど、背景がイマイチわからなかった。
日本会議がめっちゃ絡んでる。高橋史郎が生長の家の信者でありながら地位と身分を手にしてあちこちの自治体に入り込んでるのもおかしいと思ってたし、新しい教科書をつくる会がどんどん力をつけたり、道徳に重点を置くのもおかしいという話もしてた。
最近だってLGBTQに対する理解度や、夫婦別姓を希望する人の世論の数値は高いのに、自民党が遅れてるのか?と思っていたけど違った。宗教右派といわれる各種宗教との蜜月があったんかい?日本会議や神道政治連盟だけでなくて統一教会???が入り込んでたの?
それどころか、自民党は日本会議と価値観真逆のはずの統一教会とも懇意にしてたの?あちこちの自治体に講師として、役員として侵入して性教育を阻止したり、家庭条例を提案したり、そして自治体の長もその関係者が増えていたとな??
どうりで、性教育もろくにされずに変な道徳ばかりおしつけ、子どもの権利もぜんぜん改善されず、男女差別の世界ランキングはダダ下がり。与党にいる女性たちはこうあるべきと家父長が期待する働きをする人ばかり。来ている服のセンスがおかしいんだよ。女性はこうあるべきという過去の遺物のようなセンス。媚びたような笑顔としゃべり方。と思っていたらそれは宗教ならそうなるわね。
宗教は自由とかいう問題じゃないわ。政治がある種の宗教的価値観を優先させて民意を無視し続けてることがはっきりわかったなあと思っているうちに、今度は裏金を組織的に億で・・・。ジャーナリストや著名なテレビに出てる司会者たちには官房機密費で盆暮れに何百万と渡していたという噂もウソではないなと確信に至る感じ。
なんでもお金で動く世の中ではありますが、限度ってものがあるんじゃないのかと思っておりましたが、癒着、横領、賄賂 が与党で堂々とまかりとおるなら、小さな会社やってるような人はいうこときくしかない。支持する以外に生き残る道がない。パーティ券という賄賂に衣装きせたような仕組みに巻き込まれた人が巷にどれくらいいるのか?もはやわけわからない。
人間は簡単にイスラエル人にもなれるし、ナチスにもなれるし、トランプ支持者にも、統一教会信者にもなんでも、なってしまう生き者なんだなと思いました。たまたま自分の周りに私を勧誘し洗脳しようとする人がいなかっただけで、環境次第でいくらでも人を殺すことすら抵抗のない思考回路にも陥るんだなと、ガザで殺戮を繰り広げ笑顔をみせるイスラエル人のありように背筋が凍る思いとともに、自分もそうならないと確信は持てないという恐ろしさも感じてる。
パレスチナの問題は数年前に実際にガザに行ってきた人の話を聞いたことがあり、その時もひどかった。よく無事に帰ってこれたなというくらいイスラエルの支配の仕方に恐怖を感じたのだが、果てしないエスカレートに人間じゃないと思う反面、これが人間の姿なのかもしれないという思い。人類は愚かなのかもしれないけれど、せめて反対とか、やめてとか口にすることくらいはできるじゃない。
何もできないけれども・・・
この年末、忘年会をやりますが、こんな話も誰かとできることも必要だと思います。
STOPGENOCIDEIN GAZA

2023年11月25日
11月の例会は29日です
今月は11月29日 水曜日にやります。
場所は野幌公民館 2階 研修室2号です。
時間午後6時半~午後8時50分までの間でしたらいつきていつ帰ってもかまいません。
参加費は、正会員以外の方300円
※ なんでも話しましょう。
※ 11月5日の内田良子さん講演会の感想やご意見・話したかったけど話せなかったことなどあれば話しましょう。
※ 不登校・いじめ・校内暴力などの全てが増えている現状は学校が子どもの居場所足りえていないことを示しているのではないでしょうか どうしてこんなことになってしまったのでしょう?
内田さんの講演会は61人参加でした。内田さんと会えたのは4年ぶりでしたけどお元気でうれしかった。思わず手と手をとりあって再会を喜びました。
昔は保健室が子どもの居場所だった時代もあったけど、今は保健室の先生があなたは何しに学校きてるの?いるべき場所はどこ?教室よねとかいうらしい。支援員としてかかわっている人たちに裁量権がなく何かしようとすると会議してからとか言われるなどなど、学校がどんどん息苦しくなっている具体例と休めることが大事と。休めない子は命を絶つと大人はしるべきと。不登校にカウントされないが行っていない子がもっとたくさんいる。
不登校のあと学校に復帰してそのあとに自死する子がいると。子どもは学校を休んでもいいんだよ、と親が思えたら命を救えるのに。自死されたこの親たちが口にします。学校休んでいいんだよと言ってあげればよかったと。


何が学校をこんなに息苦しい場所にしてきたの?と素朴に疑問を感じるこの頃です。何か改善してもらえないものかと思います。
例えは連帯責任とか、忘れ物をはげしくののしるのをやめるとか、家庭学習をやめるとか、できることはありそうなのに、どんどんひどくなってるような気がします。
息苦しいということが積み重なれば、誰だってある日ばったり倒れる。
訓練だとか、我慢だとか、楽をしたがるなとか、巨人の星に毒されたような爺さんたちが指導しとるのかなあ。考え方を変えないと子どもたちが楽しく暮らせるのがどうして悪いことみたいに言うのか。遊んで楽しく暮らせて、時々考えて、知りたがって、なんで?どうして?って日々を提供できたらいいのに。
早寝早起き朝ごはんの強制は暮らし方の変化にも気が付いてないかのようです。自分の生活を振り返ったらわかりそうなもので、土日を部活につぶし、帰宅時間は遅く、ろくに自分の子どもの話もきけないような毎日を送ってるのに、何を言ってるのか?と私は昔思いましたが、今はもっと先生たちは大変そうです。人の指導してる場合じゃなく、自分の権利を主張するべきなのに、やりがい搾取までされてるらしいという矛盾。
これというのも、与党の政治家が日本会議や統一教会を支援者としてきたせいじゃないのかね。家父長制や男尊女卑や子どもを支配する思想を持っている人たちが政策に口を出し、草の根運動をして市町村議会で家庭教育支援条例を作らせ親学講座などを開催していたことが最近かなり広く知られてきたものね。
安部元首暗殺事件以降に表に出てきたバックラッシュの具体例には驚きました。性教育をさせないという教育への介入、男女共同参画の取り組みが攻撃の対象となり、「ジェンダー」という言葉が徹底してタブー視され、曲解の上極端に言い換えて不安をあおるやり方を安部さんや山谷えり子さんたちがやってたきたこと。そして選択的夫婦別姓に対する強烈な反対運動。
こんな人たちが政治やってて、教育基本法を変えて「女子供」は付き従わせるものという思想で政治して学校教育に介入してきたわけだけど、これが見えてきたことからするに、これから変えていくこともできるのではないかしら?
色々表に出てきて最近はジェンダーに配慮が表向き進んできて、台所にたち、洗濯するのが女の人だけじゃなくなってきたもんなあ。
若い人たちがしっかりやっていけるようになれば、学校も変わるかも??なんて思うこの頃です。
それではよろしくお願いします。
2023年10月23日
10月の例会は31日です。
今月は10月31日 火曜日にやります。
場所は野幌公民館 2階 研修室2号です。
時間午後6時半~午後8時50分までの間でしたらいつきていつ帰ってもかまいません。
参加費は、正会員以外の方300円
※ なんでも話しましょう。
※昨年度も不登校やいじめが過去最高となりました。29万9千人。
児童生徒が減る中、増える一方の不登校やいじめの問題。これは学校が子どもたちにとって居心地の良い場所にするための努力を頑張ってやるしかないと思います。毎年毎年子どもたちが登校拒否やら自殺やらに追い込まれるような原因を作り出しているという自覚がなさすぎ。毎年毎年、本人や家庭など、とにかく責任転嫁を恥ずかしくもなく調査結果として世間をだまし続けていることを恥じてほしい。
子どもたちが健やかに育つためには、どうしたらいいかしら?って真剣に考えたらいいと思うけどな。学校が変わらない以上、無理して通う場所ではありません。変わってくれたら考えてやってもいいよ、ということです。まあ変わらんよね。学校教育問題の根の深さを毎年感じます。
※ 内田良子さんをお招きして講演会をやります。11月5日午後1時半から札幌でやります。
北海道教育会館4F「雪」 です。(札幌市中央区南3条西12丁目1293-4)駐車場はありません
内田さんの講演会で内田さんが話そうと思っていることは下記のように多岐にわたるみたいなのですが、変わるべきは学校側というスタンスですから一貫性のあるお話がきけると思います。
義務教育は行政や保護者に課せられたものです。
子どもは学校に行く権利も休む権利もあるのです。学校外で勉強する権利があるのです。ただ、だから学校ダメならここあるよと学校に簡単に見切りをつけていては学校はますますダメになっていく気がします。がんばれ学校と言いたい。まあ、今まで子どもの権利のためにがんばったことない気がするけど、流石にこのままじゃあダメですよね。と思います。
※ 新型コロナ感染の長期化が子どもたちにがもたらした事態
※ 学校生活の変化-非日常事態が日常化する。
※ 大人には見えない子どものつらさ
※ 不登校はどの子にも起こりうる学校問題。
※ 親が気づく子どもの変化・・登校渋りや五月雨登校
※ 国の不登校対策 教育の機会確保法の成立 より一層の分断を作っている
※ 不登校・ひきこもりは文化の森の入口 不登校の子どもの権利宣言
※ 文化の森で豊かな経験と十分な時間を過ごすことが新たな世界への出口
多くの方の相談を受けたり、時には学校に講師として招かれたりしている内田さん。子どもの命を守るために私たちにできることは何か・・一緒に考えあいましょう。

よろしくお願いします。良かったらご利用ください。pdfファイルもアップしてみました。
内田良子さん講演会 2023.11.5.pdf